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署名マーク

従来の製本では、 署名マークは文字、数字、またはその両方の組み合わせであり、セクションの最初のページまたはリーフの下部に印刷されます。 (技術的にはこの使用法は正しくありませんが、セクション自体はしばしば「署名」として知られています。)目的は、バインダーがページとセクションを正しい順序で並べられるようにすることです。多くの場合、ラテンアルファベットの文字が使用されています。この慣行は印刷技術の進歩によって追い抜かれており、現代の書籍では署名マークはめったに見つかりません。

署名マークの現代的な使用

バインディングシグネチャマークとして従来使用されていた多くのシンボルがISO 5426-2でエンコードされ、そこから(古い標準からのデータの移行を可能にするために)Unicodeに移行しました。

  • 0x32 REFERENCE MARKはU + 203Bと統合されました(※)
  • 0x34マルタ十字、U + 2720(with)
  • 0x36 RIGHTWARDS LEAF ARROW、U + 2767(❧)ローテーションフローラルハートブレット(「ヘデラ」および「アイビーリーフ」とも呼ばれる)
  • 0x37ローマ字大文字の横書きQをUnicodeにU + 213A(℺)、回転大文字Qとして追加する必要がありました

U + 2619(☙)、逆回転されたフローラルハートブレットが後で追加されました。後者の2つは、「 バインディングシグネチャマーク 」という注釈を付ける唯一のUnicode 4.0のコードポイントです。