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メッリーアの聖母の聖域

聖母マリア聖域 (マルタ語: Santwarju tal-Madonnatal-Mellieħa )は、マルタのMellieħa村にあるマリア神殿です。

歴史

聖域の内部

もともとは16世紀後半に建設され、ビザンチン様式のフレスコ画があり、右腕にキリストがいる聖母マリアを描いています。聖ルカがセントポールと一緒に島で難破したときに作られたという伝統がありますが、最近の研究では13世紀初頭の作品であることが示されています。教会は人口の増加に合わせて数回拡大し、屋根付きのベランダは17世紀のルネサンス建築の典型的な例と考えられています。この聖域は、1990年5月にマルタを訪れた際に教皇ヨハネパウロ2世によって祝福されました。