レコード管理サービス
レコード管理サービス ( RMS )は、VMS、RSTS / E、RT-11、およびハイエンドRSX-11オペレーティングシステムの手順であり、プログラムは、ファイルおよびファイル内のレコードを処理するために呼び出すことができます。そのファイル形式と手順は、IBMがメインフレームコンピューター用に提供するVirtual Storage Access Method(VSAM)製品、およびファイルとレコードの管理用に他のベンダーが提供するものと類似しています。 VMS RMSは、システムソフトウェアの不可欠な部分です。その手順は実行モードで実行されます。 (RMSはRT-11およびRSTS / Eに統合されていませんでしたが、「階層化された製品」として利用可能でした。)
RMSは4つのレコードアクセス方法をサポートしています。
- シーケンシャルアクセス
- 相対レコード番号アクセス
- レコードファイルアドレスアクセス
- インデックス付きアクセス
RMSは4つのレコード形式をサポートしています。
- 固定長
- 可変長
- 固定長制御ブロックを使用した可変レコード長
- ストリームファイル(終了文字で区切られたレコード)
- STREAM:レコードはCRLFによって終了しました
- STREAM_CR:CRによって終了したレコード
- STREAM_LF:LFで終了したレコード