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ジフタミド

ジフタミドは、古細菌および真核生物の伸長因子2(eEF-2)に見られる翻訳後修飾されたヒスチジンアミノ酸です。

構造

ジフタミドは2-3-カルボキシアミド-3-(トリメチルアンモニオ)プロピルヒスチジンであることが提案されています。この構造はX線結晶構造解析で確認されていますが、その立体化学は不明です。

生物学的機能

ジフタミドは翻訳の忠実性を保証します。

ジフタミドの有無は、NF-κBまたはデスレセプター経路に影響を及ぼすことが知られています。

生合成

ジフタミドは、ヒスチジンとS-アデノシルメチオニンから生合成されます。