サンティアゴ岬
サンティアゴ岬 (スペイン語: カボサンティアゴ 、フィリピン語: カボサンティアゴ )は、フィリピンのバタンガスにあるカラタガン市にあるルソン島の南西のポイントです。カラタガン半島の南端の岬で、西は南シナ海に面し、東はバラヤン湾の腕であるパガパス湾に面しています。岬は1890年代から航海援助の場所でした。
サンティアゴ岬はマニラの南西約130キロメートル(81マイル)に位置しています。行政上はバゴンシーランのバランガイの一部です。
地理
サンティアゴ岬は、ルバング島行きのフェリーが運航するカラタガン港の南東約6.8キロメートル(4.2マイル)に位置しています。高さ91から116メートル(299から381フィート)で、樹木が茂り、沖合に0.16キロメートル(0.099マイル)広がる乾燥したリーフに縁取られています。サンゴ礁の端には深さが7から9メートル(23から30フィート)あり、沖合で約0.8キロメートル(0.50マイル)の深さで91メートル(299フィート)以上に急に増加しています。
危険なサンゴ岩は、ミネルバ岩として知られるヴェルデ島の海峡の岬の南東6.4キロメートル(4.0マイル)にあり、1834年にオーストラリアの船がそれに衝突したことから名付けられました。
灯台は岬の南端の西北西約0.5マイル(0.80 km)にある低い岩の岬を示しています。灯台の東南東約0.4マイルに目立つ風車が立っています。
サンティアゴ岬灯台
サンティアゴ岬の灯台は、スペイン植民地時代に1890年代に建てられたカラタガンで最も古い建造物です。レンガと石灰セメントで作られたこの赤い丸い構造は、ヨーロッパの中世の城をモデルにした高さ51フィート(16 m)です。現在、元の光源がなくなっており、国際協力機構から寄贈された自動電球に取って代わられ、資金不足のため使用されなくなった状態にあります。